連絡協なるもの

に今日は行ってきました。
今日は教室なので、去年同じ話を聞いた人がお留守番で、残りはみんなで。


ママさんの車でいざ!


場所は市の施設。想像したよりもずーっと大きく、とっても綺麗!
プールにボーリングに、おもちゃ図書館に卓球に映画館にレストランに…
基本は障害児者の施設だけれど、一般の人も使えるらしい。
近くだったら入り浸るんだろうなあw



今回は大会議室にて、長年障害児者を見てこられた心理士の先生の講演会。
斜に構えておりましたが、これが目から鱗が出っぱなしよ、奥さん!

自閉症のお話だったんだけれど、彼等がどうしてそういう行動をするのか、そしてどうアプローチをしたらいいのか、ということを、上から施す、ということではなく、一人の人間として尊重した上で考えていた。
そして、それは机上の論理ではなく、先生自らが長い時間をかけて、彼等と過ごして導き出したもの。非常に説得力があった。



先生の考え方の根底に、決め付けない、というものを強く感じた。
それは障害児者に限らず言えることだと思う。
自分から見たもの、感じたものにとらわれずに、相手が何を見て、何を感じているのかを考えること。
全てのことに可能性を見い出すこと。
客観的に観察して記録していくこと。


自閉症との付き合いは先生は終わりのないマラソンとおっしゃった。
でも、上手く走り抜く方法を少し手に入れることが出来た気がした。